たった4か月で“若き強力ブルーズ”完成 失敗知らずの指揮官がそこにいる

チェルシーを指揮するランパード photo/Getty Images

元同僚も手腕を絶賛

リーグ戦では4位に位置し、チャンピオンズリーグではベスト16入り。ここまでチェルシーを指揮するフランク・ランパードの仕事はパーフェクトに近いと言っていいだろう。

何よりチェルシーはFIFAから補強禁止処分を受けており、十分な強化ができないまま今季の戦いをスタートさせている。その中でトップ4を維持し、チャンピオンズリーグ・ベスト16入りを決めたのは評価されるべきだろう。

英『BT Sport』によると、チェルシー時代のチームメイトであるジョー・コールもランパードがミスなく仕事をこなしていると評価する。
「彼はチームを活性化させているよ。彼は指導者を始めてから間違っていない。みんなダービー・カウンティでの仕事が簡単なものではなかったことを忘れているよ。ダビド・ルイスの移籍を判断したのも、フィカヨ・トモリがいたからだ」

ダービーで指導したトモリ、MFメイソン・マウントもチームに組み込み、ランパードは若く活気に溢れるチームを短期間で作り上げている。プレミア制覇、チャンピオンズリーグ制覇を目指すのは厳しいだろうが、1年目としては理想的すぎるスタートだ。

2年目、3年目にはタイトルを狙うことも可能なはずで、ダービー時代を含めランパードはここまで失敗知らずの指揮官と言っていいだろう。

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