マンUの得点力不足は深刻か “4月以降”の得点数トップに守備的MFの名前が

マンUのマクトミネイ photo/Getty Images

ストライカー陣の得点が物足りない

想像以上に鈍い立ち上がりとなってしまったマンチェスター・ユナイテッドは、得点力不足が大きな問題となっている。絶対的エースと呼べるストライカーが存在せず、今季もリーグ戦8試合で9得点しか奪うことができていない。

エース不在がどれほど深刻なのか。それは今年4月からの得点数を見ても分かってくる。今年4月からのリーグ戦を振り返ってみると、マンUではMFスコット・マクトミネイがチーム1位タイとなる3得点を記録しているのだ。3得点がチームトップとなっているのは少し寂しいところだろう。

英『GIVE ME SPORT』は成長する大型MFマクトミネイのことを数少ない収穫の1つと評価しているが、実際に今季ここまではマクトミネイと新戦力FWダニエル・ジェイムズの活躍くらいしかポジティブな話題が見当たらない。
そのジェイムズも今季開幕から3得点を挙げており、マーカス・ラッシュフォードも今年4月から3得点だ。やはりラッシュフォードが3得点に留まっているのが問題で、期待されたほど得点数が伸びてこない。

20日には堅守を誇るリヴァプールとの対決が控えている。指揮官オーレ・グンナー・スールシャールはリヴァプールから得点を奪う策を練っているのだろうか。MF陣の得点ばかりに頼るわけにもいかず、前線の奮起に期待したいところだ。

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