バルセロナの中盤で彼だけは固定すべき 現地紙が継続起用を懇願するのは

長きにわたってバルセロナのアンカーを務めているブスケッツ photo/Getty Images

世代交代を焦るなと指揮官に警告

2019-20シーズンのバルセロナは伝統的な[4-3-3]のシステムを採用する中で、全く構想の見えてこないポジションがある。中盤の3枚だ。パス回しの中心となる同ポジションはバルセロナにとって最重要とも言えるが、エルネスト・バルベルデ監督は開幕からここの人選に悩まされている。

指揮官は今季すでに中盤トリオの構成を何通りも試している。開幕節ではフレンキー・デ・ヨング、カルレス・アレニャ、セルジ・ロベルトの3枚が先発し、その後はデ・ヨング、アルトゥール・メロ、セルヒオ・ブスケッツのトリオ、0-2で敗れたグラナダ戦ではイヴァン・ラキティッチ、デ・ヨング、セルジ・ロベルトのトリオで臨んでいる。疲労を考慮してのターンオーバーという考え方もできるが、中盤の構成は今のところ定まっていないと言っていいだろう。

優秀な人材はいるが絶対的な存在はいない、と言ったところか。シーズン序盤だけに最適解が見つかるまでは今のように複数のパターンを試すのも仕方ないだろう。しかし、スペイン『EL PAIS』はある一人だけは固定した方がいいと主張する。

その選手とはブスケッツだ。長らく不動のアンカーとしてバルサの中盤を支えてきた彼だけは替えが効かない存在と『EL PAIS』は認識している。今年7月で31歳を迎え、ベテランの域に差し掛かったブスケッツ。バルベルデ監督は徐々にその役割をデ・ヨングに移行しようと考えているのかもしれないが、同メディアはまだ世代交代は早いと考えているようだ。最終ラインと前線をリンクさせる役割は、バルセロナにおいてまだ彼にしかできないと主張し、「ブスケッツの存在なくして、解決策は見つからないだろう」とまで言い切っている。

世代交代は焦るなと現地メディアに忠告されたバルベルデ監督。ひとまず指揮官はベテランMFの後継者よりも、ベストな相棒を見つけることを優先するべきか。

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