バルサはこのままで大丈夫か アウェイで“シュート打たれすぎ問題”に不安が

守備に不安抱えるバルセロナ photo/Getty Images

アウェイで躓くケース続く

バルセロナは本当にこのままの戦いで大丈夫なのだろうか。リーグ戦ではここまで2勝1分1敗となっており、例年に比べると鈍いスタートだ。リオネル・メッシさえ復帰すれば連勝モードに入ると楽観視するサポーターも多いだろうが、気になるのは攻撃部分より守備だ。

バルセロナは先日のチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節でドルトムントと0-0で引き分けたが、決定機を多く作っていたのはドルトムントの方だ。スコアレスで終えることができたのはラッキーだったと言えよう。

スペイン『MARCA』も現状は危険だと指摘しているが、特に問題視されるのはアウェイゲームの戦績だ。ドルトムント戦もアウェイゲームだったが、今季バルセロナがリーグ戦で躓いたゲームも全てアウェイの戦いだ。
開幕節ではアスレティック・ビルバオに0-1で敗れ、オサスナとは2-2で引き分けた。しかも両試合とも相手に10本以上シュートを打たれており、オサスナには15本も打たれている。バルセロナのシュート数は8本と下回っており、昇格組のオサスナ相手に不安の残るパフォーマンスだった。

ドルトムントにも10本以上シュートを打たれており、守備の部分を改善しなければ今後チャンピオンズリーグを勝ち抜いていくのは難しいだろう。メッシが復帰することで勝率は大きく上がるだろうが、それで全てを解決するのは無理がある。リーグ戦とチャンピオンズリーグのダブルを狙うならば、守備の問題は解決しておかなければならない。

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