怪我に泣いた“ガラスの点取り屋” 今も消えぬフットボールへの愛

フィオレンティーナでプレイしていたジュゼッペ・ロッシ photo/Getty Images

クラブからの電話を待つ

若い頃より天才肌の選手と言われながら、イタリア人FWジュゼッペ・ロッシは度重なる負傷に苦しめられてきた。怪我さえなければトップレベルの選手となっていたはずだが、ロッシは膝の怪我など重傷が多かった。

怪我と付き合いながら戦ってきたロッシも32歳を迎え、もうベテランの域だ。現在はフリーとなっているのだが、まだサッカーへの思いが消えたわけではない。伊『Gazzetta dello Sport』によると、ロッシは今もサッカーを愛していると語っており、クラブからの電話を待っているのだ。

「今は良い感じだし、上手くやっている。今もハードにトレーニングしていて、クラブからの電話がくることを待っているんだ。僕はフットボールを愛しているし、プレイを続けたいからね」
怪我のリスクは怖いが、ロッシの才能を活かせる場所はまだあるはずだ。ビジャレアル、フィオレンティーナでの好調時のパフォーマンスは見事だったが、再び輝く時はくるのか。今もロッシはトレーニングを続けている。

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