リヴァプールは22歳のDFにプレイスキッカーを任せてみるのも面白いかもしれない。現在、同クラブで主にその役割を担っているのはDFトレント・アレクサンダー・アーノルド。彼は非常に優秀なキッカーなだけに、多くのファンがキッカーは彼のままで良いと考えていることだろう。
しかし、結論を出すのはまだ早い。実はもう1人興味深いキック精度を持つ選手がいる。DFジョー・ゴメスだ。センターバックを本職としていることもあって、あまりフリーキックを蹴っている姿は想像できないが、リヴァプール公式Twitterが公開した動画内でゴメスは圧巻のコントロールを披露している。
動画の内容は『FIFA20』発売前の催しとして行われたチャレンジで、ゴールの四隅と中央にFKを蹴るというもの。最初の挑戦者を務めたゴメスは右上、左下、左上、右下、中央の順にシュートを決め切り、見事パーフェクトを達成。これにはアレクサンダー・アーノルドも「信じられない」といった様子。その後はロベルト・フィルミーノやアレクサンダー・アーノルド、ジェルダン・シャキリが挑戦したが、いずれの選手も成功したのは5本中1本か2本だった。
まさかの男がパーフェクトを達成したことには、英『Liverpool Echo』も驚きを隠せない。同メディアは「キッカーがいないときは、彼が本当に武器になるかもしれない」と、ゴメスのキック精度を絶賛している。はたしてこの先、彼が試合でFKを蹴ることはあるのだろうか。この動画を見る限り、安心して任せることができそうだが。
参照元:Twitter
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