マンUの新星FWには課題が2つ? 英紙が指摘する“弱み”とは

今季からマンUに加入したジェイムズ photo/Getty Iamges

今のうちに改善した方がいいと主張

持ち前の快足を飛ばし、早くもマンチェスター・ユナイテッドの貴重な得点源となっているFWダニエル・ジェイムズ。すでにプレミアリーグ4試合に出場し3ゴールを決めている彼は移籍当初こそ実力を疑う声もあったが、今では押しも押されもせぬマンUのレギュラーだ。苦しむチームの中でひとり気を吐いている。

しかし、英『DAILY STAR』はそんなジェイムズにも現状から改善すべき点が2つあると分析。21歳と若い今のうちにこの問題を解決しておくことで、彼はさらにビッグな選手になると主張している。

1つ目はクロス精度だ。今季ここまでで彼が供給したクロスは10本。うち成功したのは5本で成功率は50%となっている。同メディアはこの数字が少々物足りないのではないかと指摘。右サイドで起用された際に縦へ仕掛けることが多いジェイムズは、より質の高いクロスを供給しなければならないとクロス精度を磨くよう促している。
2つ目はデュエル勝率だ。170cmと小柄な上に、スピードで勝負するタイプのジェイムズにこの要求は酷かもしれないが、彼はあくまでFWの選手。プレミアの屈強なDFたちに負けないフィジカルを身に着けてほしいと同メディアは要求している。ここまでで彼が記録したデュエル勝率はわずか59%。今季中にこの数値をどこまで改善できるか。

とはいえ、ジェイムズはまだ加入したばかりの若手。プレミアの水に慣れるまではもう少し時間がかかってもおかしくはないだろう。はたして今後、彼はどこまで成長するのだろうか。課題を1つずつクリアし、着実にステップアップを果たしてほしいところだ。

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