今季はナポリ、インテルにもスクデットのチャンスがあるのではないか。セリエAでは開幕前からそんな期待が広がっていたが、やはり選手層では王者ユヴェントスに歯が立たない。ユヴェントスは24日に開幕節でパルマと対戦したのだが、そのベンチメンバーが恐ろしいほど豪華だったことが話題を呼んでいるのだ。
スタメンにもクリスティアーノ・ロナウド、ミラレム・ピャニッチ、ジョルジョ・キエッリーニなど実力者が揃っているが、ベンチには各国代表クラスがゴロゴロいたのだ。
GKのバックアッパーには復帰したジャンルイジ・ブッフォン、DFではアヤックスから獲得したオランダ代表マタイス・デ・リフト、マンチェスター・シティから獲得したサイドバックのダニーロ、中盤陣ではウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクール、ドイツ人MFエムレ・チャン、フランス代表に選ばれても不思議はない実力を持つ新加入のアドリエン・ラビオがベンチに控えていた。
さらに前線ではアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ、イタリア代表フェデリコ・ベルナルデスキ、コロンビア代表ファン・クアドラード、クロアチア代表選手としてロシアワールドカップ準優勝に貢献したマリオ・マンジュキッチがベンチに。ベンチメンバーだけでもセリエAを制覇できてしまいそうな勢いだ。
英『Sportbible』もこのベンチメンバーに度肝を抜かれているようだが、SNS上では「ベンチメンバーでもマンチェスター・ユナイテッドより上じゃないか」といった意見が挙がっているという。
今回のパルマ戦で途中出場したのはラビオ、ベルナルデスキ、クアドラードの3人。ディバラやデ・リフトはベンチから試合を見守ることになり、ゲームで作ったようなチームだ。試合も1-0で勝利しており、開幕白星スタートを切ることに成功。今後選手の放出が行われる可能性もあるが、それでも選手層が豪華なことに変わりはない。選手層の部分では王者ユヴェントスが他クラブを圧倒しているか。
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