トッテナムに所属するイングランド代表MFデル・アリは、プレミアリーグの開幕戦を欠場することが濃厚となった。
2015年夏にトッテナムへ移籍し、今季で4年目のシーズンを迎える現在23歳のアリ。入団初年度からトッテナムの主力として活躍しており、チームに必要不可欠な存在となっているが、昨季は怪我に悩まされることもしばしば。加入以降初めてゴール、アシストともに二桁を記録することができなかった(公式戦38試合出場7ゴール8アシスト)。
こういった状況もあり、新シーズンの巻き返しに期待されたアリだが、負傷により出遅れることとなりそうだ。4日に行われたインテルとのインターナショナルチャンピオンズカップを欠場していた同選手について、マウリシオ・ポチェッティーノ監督が試合後のインタビューで次のようなコメントを残した。英『The Guardian』など複数のメディアが伝えている。
「私はデルが今季のスタートに間に合うとは思っていない。負傷したのは(昨季と)同じ箇所だと思うね。我々は彼のことを非常に心配しているよ。彼はまだ23歳だし、そこ数年間はたくさんハムストリングの問題を抱えてきた。彼の身体に何が起こっているかについて、少々注意を払わなければならない。我々は彼の手助けをしたいと思っている。怪我は軽傷だが、数週間後には準備ができることを願っているよ」
アリは重傷ではなく、長期離脱も回避できそうだが、彼の離脱はトッテナムにとって大きな痛手となるかもしれない。同クラブは11日の開幕戦で、アストン・ヴィラと対戦予定となっている。
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