[移籍]アトレティコに“95年ぶり”の英国人選手 スペインでも輝きを放てるか

アトレティコへの移籍が発表されたトリッピアー photo/Getty Images

トリッピアーが初の海外挑戦

アトレティコ・マドリードは17日、トッテナムからイングランド代表DFキーラン・トリッピアーを獲得したと発表した。契約期間は、2022年6月までの3年間とのことだ。

現在28歳のトリッピアーはマンチェスター・シティの下部組織出身で、2008年にプロ契約を結んだ。しかし、同クラブでは出場機会に恵まれず、バーンズリーを経て2011年にバーンリーへ移籍。4年間プレイしたのち、2015年にトッテナムへ加入した。移籍当初はなかなか出番を得ることができなかったが、2016-17シーズンの終盤から徐々に出場機会を増やし、翌2017-18シーズンはチームの主力に。公式戦35試合に出場すると、イングランド代表にも招集され、ロシアW杯で同国のベスト4進出に大きく貢献している。トッテナム加入4年目を迎えた昨季も公式戦38試合に出場しており、チャンピオンズリーグではチームを決勝進出へ導いていた。

そんなトリッピアーが自身初の海外挑戦を決断。スペイン屈指の堅守を誇るアトレティコへの移籍を果たした。スペイン『EL PAIS』によると、イングランド人選手がアトレティコへ加入したのはクラブ史上2人目で、1923-24シーズンにプレイしたドリンクウォーター以来95年ぶりの出来事だという。はたして、トリッピアーはスペインでも輝きを放つことができるのか。

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