[移籍]アトレティコ、“ロナウドの後継者”の獲得を正式発表 移籍金も超高額

アトレティコへの移籍が発表されたJ・フェリックス photo/Getty Images

移籍金は驚異の153億円

アトレティコ・マドリードは3日、ベンフィカからポルトガル代表FWジョアン・フェリックスを獲得することで合意に至ったと発表した。契約期間は2026年6月30日までの7年間で、背番号は「7」とのことだ。

現在19歳のJ・フェリックスは、下部組織時代の2015年にポルトからベンフィカへ移籍。ベンフィカBを経て、昨夏にトップチームへの昇格を果たした。すると、2018-19シーズンは公式戦43試合に出場し、20ゴール11アシストを記録して大ブレイク。今年6月に行われたUEFAネイションズリーグ・準決勝のスイス戦で、ポルトガル代表のA代表デビューも飾っている。

こういった活躍もあり、母国の英雄クリスティアーノ・ロナウドの後継者と期待されるJ・フェリックス。今夏の移籍市場で多くのビッグクラブが獲得に興味を示していたが、アトレティコが争奪戦を制することとなった。移籍情報サイト『transfermarkt』によると、移籍金は1億2600万ユーロ(約153億円)で、クラブ史上最高額の移籍金を更新したとのことだ。
昨季限りでチームを退団したエース、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが身につけていた「7」を受け継ぐこととなったJ・フェリックスだが、スペインでも輝きを放つことができるのか。

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