アザールら加入でライバル増加
エデン・アザール、ルカ・ヨビッチら積極的な補強に動いているレアル・マドリードは、選手の数が増えすぎている。今後は選手の売却にも動いていく必要があり、レアルを離れる選手たちも市場を騒がせることになるだろう。
スペイン『as』は放出される可能性がある選手を数名紹介しているが、ガレス・ベイルやイスコ、ルーカス・バスケスら攻撃陣が主な対象となっている。ベイルは指揮官ジネディーヌ・ジダンの構想から外れており、クラブも手放そうとの考えがあるようだ。一方でイスコはジダンが気に入っているようだが、クラブは放出へ傾いているという。
そんな中、同メディアが驚きの放出候補として名前を挙げたのがFWマルコ・アセンシオだ。スペインサッカー界の今後を担う選手の1人とまで言われるアセンシオだが、ジダンの中で優先順位が高くなっていない。同メディアは納得のいくオファーが届いた場合は退団もあり得るのではないかとの見方を示しており、アセンシオの才能を考えると驚きの情報だ。
今夏にアザールが加入したことで、左のウイングはアザールが務めることになるだろう。アセンシオは右でもプレイできるが、ジダンの中で1番手とはなっていないようだ。ヴィニシウス・ジュニオールを右で起用する案もあり、アセンシオがスタメンを確保するのは難しいのかもしれない。
アセンシオの才能は間違いないが、レアルは誰を売却して人員のバランスを取るのか。そのマネジメントにも注目が集まる。