岩渕・菅澤弾が炸裂! なでしこ、苦しみながらもスコットランドに勝利

得点を喜ぶ菅澤と岩渕 photo/Getty Images

今大会初勝利

なでしこジャパンは14日、FIFA女子ワールドカップ フランス 2019のグループステージ第2節でスコットランド代表と対戦した。

日本は初戦のアルゼンチン代表戦をスコアレスドローで終えており、やや苦い形で大会をスタートさせてしまった。それだけに今回のスコットランド戦では確実に勝ち点3が欲しいところで、積極的な姿勢が求められた。

序盤はスコットランドの守備を崩せない時間も続いたが、なでしこに新風をもたらしたのは19歳の若きアタッカー・遠藤純だ。第1戦は長谷川唯が先発していたが、そこで長谷川が足首を痛めたこともあって高倉監督は思い切って遠藤をスタメンに抜擢した。その遠藤が大きな仕事を果たす。

23分、左サイドで遠藤がボールをキープし、相手の股間を抜くパスで中央の岩渕へ。日本が誇るテクニシャンの岩渕は迷わず右足を振り抜き、これがGKの頭上を抜く一撃となって待望の今大会初得点が生まれた。

先制点を奪ってからはなでしこらしいパスワークも増え、縦パスから一気に崩すシーンも増えていく。さらに37分にはロングボールに抜け出した菅澤が倒されてPKを獲得。これを自ら落ち着いて決めて2-0で前半を折り返すことに成功した。

初戦のイングランド戦を落としているスコットランドは後半に攻撃的な姿勢を見せるが、熊谷や市瀬を中心とした日本の守備陣が得点を許さない。後半32分には相手のシュートがポストを直撃する危険なシーンもあったが、体を張って2点のリードを守りにいく。

何とか守れていた日本だが、後半43分にまさかの形から失点を許す。自陣での横パスが相手に渡ってしまい、拾ったクレランドが思い切ってミドルシュート。これがゴール上隅に決まり、1点差へ詰め寄られてしまう。

それでも日本は逃げ切って2-1で勝利。苦しい時間帯もあったが、今大会初勝利を収めている。


[スコア]
日本代表 2-1 スコットランド代表

[スターティングメンバー]
日本代表:山下、清水、市瀬、熊谷、鮫島、中島、三浦、杉田、遠藤(→小林 66)、菅澤、岩渕(→長谷川 82)

[得点者]

日本:岩渕(23)、菅澤(36)

スコットランド:クレランド(88)

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