AFCもコパへ挑む若き日本代表に注目 東京五輪の飛躍を目指して 

A代表と五輪代表を兼任する森保一監督 photo/Getty Images

2020年の東京五輪をフォーカス

まもなく開幕する『コパ・アメリカ 2019』。AFC(アジアサッカー連盟)も、日本代表の同大会での戦いに注目しているようだ。

AFCは4日、「今回の代表ブレイクで見るべき5つの点」との見出しで、アジア各国の代表の中から5つの注目すべき事柄を紹介。イラン代表の新指揮官に就任したマルク・ヴィルモッツ監督やUAE代表の新指揮官に就任したベルト・ファン・マルバイク監督の初陣などとともに、コパ・アメリカへ挑む日本代表を「2020年の東京を見つめる」と取り上げた。

AFCは今回の日本代表メンバーについて「森保一監督は、カタールのサンチェス監督とは全く異なる方法で大会へアプローチする。柴崎岳に加えて、川島永嗣と岡崎慎司といった一握りのベテランがサポートしているが、U-23のメンバーを招集した」とコメント。その上で「サムライブルーは17名のニューフェイスを選択している。森保監督は1年後に控える東京オリンピックへフォーカスし続けているので、彼の意図を明確にした。日本の若手たちは、グループCのウルグアイ、エクアドル、チリを相手に能力をテストする」と綴っている。
日本サッカーの将来を担う若き逸材たちが、南米の強豪なA代表を相手にどれだけやれるか見ものだ。東京五輪での飛躍へ向けてコパ・アメリカは貴重な経験になりそうだが、少しでも手応えを得ることができるのか。

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