得点とアシスト数の合計が......
2012年よりチェルシーに在籍しているFWエデン・アザール。今季のプレミアリーグで16得点15アシストと驚異的な成績を残した同選手だが、ある記録で同リーグのレジェンドたちと肩を並べたようだ。
英『Squawka』によると、今季のアザールのように同一シーズン内のプレミアリーグの得点とアシストの合計値が“30以上”に達したのは、チェルシーのOBのなかでは2000-2001シーズンのジミー・フロイド・ハッセルバインク氏、2004-2005シーズンと2009-2010シーズンのフランク・ランパード氏、同じく2009-2010シーズンのディディエ・ドログバ氏だけとのこと。また、同一シーズン内のプレミアリーグで得点とアシストの両方が“15以上”だったのは、今季のアザールを除くと1992-1993シーズンのエリック・カントナ氏(元マンチェスター・ユナイテッド)、1994-1995シーズンのマット・ル・ティシエ氏(元サウサンプトン)、そして2002-2003シーズンのティエリ・アンリ氏(元アーセナル)のみのようだ。
長きにわたりチェルシーの攻撃を牽引してきたアザールだが、レアル・マドリードへの移籍が秒読み段階に突入したと複数のメディアで伝えられている。今月29日に行われるアーセナルとのUEFAヨーロッパリーグ決勝が、チェルシーの一員としてのラストマッチになるのだろうか。
【得点&アシストの合計“30以上”達成のチェルシーOB】(同一シーズン内のプレミアリーグ)
①ジミー・フロイド・ハッセルバインク(2000-2001シーズン、23得点9アシスト)
②フランク・ランパード(2004-2005シーズン、13得点18アシスト)
(2009-2010シーズン、22得点14アシスト)
③ディディエ・ドログバ(2009-2010シーズン、29得点10アシスト)
【得点&アシストの両方で“15以上”達成のプレミア・レジェンド】(同一シーズン内のリーグ戦)
①エリック・カントナ(1992-1993シーズン、15得点16アシスト)
②マット・ル・ティシエ(1994-1995シーズン、19得点16アシスト)
③ティエリ・アンリ(2002-2003シーズン、24得点20アシスト)