鳥栖でトーレスの悲願達成は難しいのか リーグ優勝したことない”名手10人”

サガン鳥栖のトーレス photo/Getty Images

英メディアの特集にトーレスの名前も

世界的な名選手と言われながら、リーグタイトルを獲得できないままキャリアを終えてしまう選手も少なくない。毎シーズンのようにあと一歩のところまでは手が届くのだが、頂点に立つことができない。英『Squawka』がそんな名手たちを10名リストアップしている。



・ダニエレ・デ・ロッシ(ローマ/MF)



同メディアが本当に残念と伝えたのが、ローマ一筋を貫くデ・ロッシだ。若い頃にローマ以上のビッグクラブ行きを目指すこともできたはずだが、デ・ロッシはローマに留まり続けた。その忠誠心をリーグタイトルに繋げてほしいところだが、ユヴェントスが支配する今のセリエAで頂点に立つのはかなり難しい。このままリーグタイトルを獲得できずキャリアを終える可能性も考えられる。

・アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリード/FW)



アトレティコは2013-14シーズンにリーガ・エスパニョーラを制したが、グリーズマンが加入したのはその直後の2014年夏のことだ。そこからグリーズマンは点取り屋として奮闘してきたが、リーグタイトルには届いていない。

・マレク・ハムシク(大連一方/MF)



現在は中国でプレイしているが、ハムシクも長くナポリ愛を貫いてきた選手だ。何度かリーグタイトルに近づいたことはあったのだが、近年はユヴェントスの壁が厚かった。ナポリの伝説とも言えるMFだが、最後まで頂点は遠かった。

・マルコ・ロイス(ドルトムント/FW)



ドルトムントからは多くの選手が引き抜かれたが、ユース時代をドルトムントで過ごしたロイスは離れようとしなかった。2012年夏にボルシアMGから戻ってきて7年近くになるが、まだ頂点には立っていない。今季はバイエルンを引きずり下ろすチャンスでもあったのだが、最終節を残して優位な立場にいるのはバイエルンの方だ。今季も頂点を逃せばショックは相当なものだろう。

・ローラン・コシェルニー(アーセナル/DF)



コシェルニーは2010年からアーセナルでプレイしてきたが、アーセナルは苦しい時期を過ごしている。今ではトップ4に入ることすら厳しい状況となっており、コシェルニー自身にも怪我が増えてきた。ベストな時期は過ぎたと考えることもでき、アーセナルでリーグタイトル獲得は困難か。

・ピエール・エメリク・オバメヤン(アーセナル/FW)



コシェルニーと同じアーセナルでプレイするオバメヤンもそうだ。オバメヤンはサンテティエンヌ、ドルトムント、アーセナルでプレイしてきたが、いずれも優勝候補とは呼びづらいチームだ。彼らは第二集団といった印象があり、真のビッグクラブでプレイした経験がない。クラブさえ違えばリーグタイトルを獲得できていた可能性もあるが、アーセナルをプレミアの頂点に導くことはできるか。

・ディミトリ・パイェ(マルセイユ/MF)



パイェの場合は少し事情が異なる。パイェの実力ならば欧州を代表するビッグクラブにも行けたはずだが、パイェはビッグクラブと縁がないキャリアを過ごしている。マルセイユ、サンテティエンヌ、ウェストハムなど、もっとビッグクラブへ行けないのかと疑問に思うサッカーファンも多いだろう。

・ウーゴ・ロリス(トッテナム/GK)



世界トップ10に入るGKとも言われるロリスだが、リヨンでもトッテナムでもリーグタイトルには届いていない。ロシアワールドカップでは頂点を経験したが、クラブではあまりタイトルに恵まれていない。トッテナムでもプレミアリーグ制覇を目指すのは難しいだろう。

・ファン・マタ(マンチェスター・ユナイテッド/MF)



マタの場合は少しばかり不運だった。チェルシーに在籍していた2013-14シーズンにジョゼ・モウリーニョが指揮官となり、構想から外れたマタは2014年の冬にマンU行きを決意する。ところが、その次の2014-15シーズンを制したのはチェルシーだった。結果論ではあるものの、あの時モウリーニョが来ていなければ状況は変わったかもしれない。

・フェルナンド・トーレス(サガン鳥栖/FW)



今回のリストで最も気になるのがトーレスの名前だ。トーレスはスペイン代表でEUROとワールドカップを制覇し、クラブではチェルシー時代にチャンピオンズリーグを制した経験も持っている。ただ、リーグタイトルだけは獲得したことがないのだ。

「彼はサガン鳥栖で変わることを望んでいる」と同メディアは伝えているが、トーレスは国内リーグと縁がないキャリアを送ってきた。サガン鳥栖でもリーグ優勝は夢のまた夢といった印象だが、いったいトーレスはいつリーグの頂点に立てるのか。残された時間は多くない。


クラブへの忠誠心を貫き続ける者、移籍先で幸運に恵まれなかった者など様々だが、彼らが今後リーグタイトルを手にする日はくるのか。現時点で最も近いのは今季最終節に逆転の可能性を残すドルトムントのロイスだろう。残留争いに巻き込まれる鳥栖のトーレスはかなり遠い位置にいるとも言えるが、この10人のリストから誰が抜け出すのか注目だ。

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