試合後のインタビューで気づく
現地時間17日に行われたUEFAチャンピオンズリーグの準々決勝2ndレグ(マンチェスター・シティ戦)で2ゴールを挙げるなど、トッテナムのベスト4進出に大きく貢献したFWソン・フンミン。この試合の後半3分にイエローカードを貰い、今大会で受けた警告が3回に到達。累積警告の規定により今月30日の準決勝1stレグ(アヤックス戦)に出場できなくなった。
韓国メディア『朝鮮日報』によると、ソン・フンミンは累積警告による出場停止にリーチがかかっていた旨を把握していなかったとのこと。マンチェスター・シティ戦終了後に行われたインタビューでアヤックスとの1stレグに出場できないことを記者に指摘されると、残念そうな表情で「そこまでは知らなかった」と答えたそうだ。
直近のチャンピオンズリーグ2試合で3得点と好調を維持していたこともあり、今回の出場停止に落胆の色を隠せなかったソン・フンミンだが、先述の警告を受けた場面では自陣ペナルティエリア内へ侵入しようとした相手MFケビン・デ・ブライネをファウルで止め、自軍を窮地から救ったことは確か。守備面でも同選手の貢献度は高かったと言えるだろう。