「3000ポンドを支払うので......」
長きにわたりプレミアリーグに属しているアーセナルとトッテナム。北ロンドンに本拠地を構えるこの2クラブのダービーマッチは毎年熾烈な様相を呈しているが、あるアーセナルサポーターが前代未聞の行動を起こしたようだ。
英『Mirror』によると、6歳の息子が宿敵トッテナムを応援していることを受け入れられないこのアーセナルファンの男性が、人材募集サイト『Bark.com』にある求人を掲載。この求人広告には「3000ポンド(約43万円)を支払うので、息子をアーセナルファンへと改心させることができる催眠術師を募集します」と書かれていたようだ。
この男性は『Mirror』の取材に応じ、「妻は僕がこんなことをやっているとは知らないと思うよ。(求人を出して良いかの)許可を得るよりも、(求人を出してしまったことに対する)許しを得るほうが簡単だと思ったんだ。(息子がトッテナムを応援している)現状は好ましいものではないよ」と述べたとのこと。息子にとっては迷惑以外の何ものでもない父親の行動のように見受けられるが、親子関係が壊れないことを願うばかりだ。