チェルシーの若手実力者2人にドイツがロックオン!? 狙われる才能とは

ダービーでプレイするマウント photo/Getty Images

2部ながら今季は好パフォーマンス

チェルシーからは多くの優秀な若手選手がレンタル移籍に出ているが、現在ドイツから注目を集めている選手がいる。1人はダービー・カウンティにレンタル移籍している20歳MFメイソン・マウント、もう1人はアストン・ヴィラにレンタル移籍している21歳FWタミー・アブラハムだ。

2人は以前から名の知られた若手選手で、どちらもプレミア・チャンピオンシップ(イングランド2部)ながら好パフォーマンスを披露している。マウントはチェルシーのOBであるフランク・ランパードが指揮するダービーで5得点4アシストを記録。イングランドの世代別代表にも選ばれている攻撃的MFで、ランパードの後継者候補の1人と言えよう。

アブラハムはチェルシーサポーターからトップチームで起用すべきと言われるほど評価が高い大型ストライカーで、今季はリーグ戦22得点と大暴れだ。もはや2部レベルの選手ではなく、今後の成長のためにもトップレベルでプレイすべきだろう。
英『Derbyshire Live』によると、この2人にブンデスリーガのライプツィヒが興味を示しているという。近年はイングランドの若手がドイツに流れるケースが目につくが、ドイツの各クラブはドルトムントで躍動するジェイドン・サンチョに続く宝石を探そうと動き続けているのだ。

ライプツィヒはFWティモ・ヴェルナーが今夏ビッグクラブに引き抜かれた場合、その後釜としてアブハラムを狙う考えもあるという。マウントもアブラハムもチェルシーのトップチームで見たい逸材だが、チェルシーは今後彼らをどう扱っていくのか。

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