レアルで起こる嵐のサバイバル! 復帰したジダンへアピールすべき”8選手”

レアルのイスコ photo/Getty Images

来季への生き残りをかけた勝負

ジネディーヌ・ジダンが指揮官に復帰したレアル・マドリードは、その初陣となった16日のセルタ戦で2-0の勝利を収めた。特徴的だったのはイスコ、マルセロ、ケイロル・ナバスらサンティアゴ・ソラーリ前指揮官の下で出番を失っていた選手たちが先発出場したことで、ジダン復帰で選手の起用法も大きく変わってくることになるだろう。

しかし、セルタ戦だけで序列が決まるわけではない。ここから新シーズンへの生き残りを懸けたサバイバルがスタートするのだ。スペイン『as』は、ジダンとクラブに自身の価値を証明しなければならない選手が数名いると特集している。

1.イスコ



イスコはセルタ戦で得点も決め、改めて才能を示した。おそらくは今後もチャンスが与えられるだろう。シーズン終了までのここから2カ月ほどでこのチャンスを活かし、クラブとの関係を修復しなければならない。

2.フェデリコ・バルベルデ



クラブは20歳のMFバルベルデを信頼しているようだが、ジダンがどう起用するかは分からない。ソラーリは若手を積極的に起用していたが、ジダンは自身がこれまで起用してきた経験豊富な選手たちを好むかもしれない。将来が不透明な選手の1人と言えよう。

3.ガレス・ベイル



クリスティアーノ・ロナウドが去った今、本当にレアルのエースになれるのか証明する2カ月間だ。ベイルとジダンは関係が悪いとも言われたが、ベイルはセルタ戦に先発して得点も決めている。大切なのはここからだ。ベイルを売却すればクラブはまだ多額の資金を調達できるため、レアルに留まりたいのであれば結果で納得させるしかない。

4.マルセロ



マルセロはソラーリの下でスタメンを失ったが、それはソラーリの好みだけが関係していたわけではない。若いセルヒオ・レギロンが伸びてきたことに加え、マルセロのパフォーマンスそのものが不安定だったからだ。ジダンも公平な目で2人をジャッジするはずで、マルセロにとっても重要な2カ月間だ。

5.マルコ・アセンシオ



クラブもジダンもアセンシオの能力を高く評価している。セルタ戦でも先発しており、アセンシオはクラブの未来と言っていい。ただ、左サイドでプレイする場合は負傷離脱中のヴィニシウス・ジュニオールとの争いが避けられない。加えて今夏にエデン・アザールのようなタレントを加えるなら、レギュラー争いはさらに激しくなる。アセンシオはそうした競争に勝てるだろうか。

6.マルコス・ジョレンテ



こちらもバルベルデと少し状況が似ている。ソラーリの下ではアンカーを任され、カゼミロが離脱していた際には重要な仕事をこなした。カゼミロのバックアッパー候補になったのは間違いないが、ジダンが信用してくれるかは微妙なところだ。

7.ダニ・セバージョス



昨季までジダン政権下でセバージョスにほとんどチャンスは訪れなかった。一時は退団の可能性も噂されたのだが、ジダンはセルタ戦でセバージョスを途中出場させている。同メディアもアピールの大チャンスと捉えており、ここからシーズン終了までにどこまでアピールできるかが生き残りのカギとなる。

8.マリアーノ



カリム・ベンゼマからポジションを奪えるかもしれないとの期待を背負って今夏リヨンから戻ってきたFWマリアーノ。しかしほとんど出番はなく、ロナウドのつけていた7番を任された男はベンチを温め続けてきた。自身がベンゼマに次ぐ2番手にふさわしいストライカーなのか。それを証明しなければ生き残れないだろう。


スペイン国王杯、チャンピオンズリーグを逃し、リーグ戦でもバルセロナに独走を許しているレアルにとって、ここからの2カ月間は新シーズンでの長いプレシーズンと考えることもできる。勝負は来季のスタートからだ。いわば今はジダンへのアピールタイムといったところだが、この8選手は信頼を勝ち取れるか。

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