世界屈指の司令塔が危ない! レアルの”安定感No.1MF”の評価急落

レアルのクロース photo/Getty Images

チームも調子上がらず

レアル・マドリードの攻撃のリズムを作り続けてきた男に厳しい視線が向けられている。

レアルは5日にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグでアヤックスと対戦し、本拠地サンティアゴ・ベルナベウであっさりと1-4で敗れてしまった。アヤックスが先制したのは前半7分のことだが、この時スローインからボールをロストしてしまったのがMFトニ・クロースだった。クロースといえば安定感抜群の司令塔として長くレアルを支えてきた選手だが、ここ最近のパフォーマンスには批判も起きている。

スペイン『MARCA』も「クロースのポジションが危ない」と取り上げており、絶対的な司令塔の立場も怪しいものとなってきた。2月に2-1で競り勝ったレバンテ戦でも、クロースは珍しくチームで1番最初にベンチへ下がっている。守備面にも疑問があり、若いフェデリコ・バルベルデもクロースを脅かそうとしている。
「クロースはレアルでの最悪の時間に苦労しており、ドイツ人MFはベストシーズンから程遠い」と同メディアは伝えており、クロースのポジションも保証されなくなってきているのではないか。クロース、ルカ・モドリッチ、カゼミロの3人で構成される中盤はレアルの柱でもあったのだが、そのサイクルも終わりに近づいているのかもしれない。

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