レスターに魔法をかけろ! 新監督ロジャースをプレミア公式が考察

新たに指揮をとることになったロジャース photo/Gettyimages

3年前の王者は息を吹き返すか

日本代表FW岡崎慎司の所属するレスターは27日、今季セルティックを率いていたブレンダン・ロジャースが監督を務めることを発表した。クラブ上層部はチームが11位につけてはいるものの、前々節のブライトン戦に勝利するまで6試合で1分5敗と不振にあえいだ様子を見かねて前任のクロード・ピュエル監督の解任を決断。新たな指揮官にチームの命運を託した。

プレミアリーグ公式サイトは戦術論を得意とする記者のエイドリアン・クラーク氏を交えて、レスターが上昇するためにロジャースが何をするのかを考察している。「彼は攻撃的でアグレッシブなスタイルを好み、ミドルサードでのカウンタープレスを戦術の中心としていることからレスターの問題点として挙げられるテンポの欠如は改善できるはずだ。また、使用するフォーメーションはリヴァプールとセルティックにおいて異なる13種類の形を使用したこともあり、様々な可能性が考えられる」とした。

他にも「次節は現在のレスターが採用している[4-2-3-1]を一旦継続し、以降は柔軟に選手の特徴に合わせて探っていくことになるだろう。レスターは今季28試合中19試合で先制を許している。リーグは違えどスコットランドで同数の試合をこなし、3試合しか先制されていないロジャースがどのようにしてこの悪癖を改善するのかも注目だ」と述べられており、シーズン途中で就任することの難しさとともに、改善への期待もうかがえた。

マディソン、グレイ、チルウェルなど魅力的で活力のある若手を多く抱えるチームにとってはおあつらえ向きの監督といったところだろう。しかし裏を返せば、若い選手ばかりのレスターにとって多彩な戦術を駆使するロジャースのチーム作りは混乱を招く可能性もあることを忘れてはいけない。プレミアも残すところあと10試合となり、トップ6の牙城を崩すことはかなり厳しくなってしまった。今季は来季以降へのチーム作りが主な仕事となるはずだ。新指揮官は残り試合を満足する形で終え、来季CL圏内を目指せるチームに生まれ変わらせることができるのだろうか。

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