ビダルでは不十分 バルサは”シャビ役”に21歳のMF起用すべきか 

バルセロナのビダル photo/Getty Images

ビルバオ戦はスコアレスドローに

バルセロナは11日に行われたアスレティック・ビルバオ戦をスコアレスドローで終えたが、このゲームで指揮官エルネスト・バルベルデはセルヒオ・ブスケッツ、イヴァン・ラキティッチ、アルトゥーロ・ビダルの3人に中盤を任せた。しかし思うようにチャンスを作れず、枠内シュートは僅か2本だった。

英『GIVE ME SPORTS』は、シャビ・エルナンデス2世の大きさを感じるゲームになったと振り返っている。シャビ2世とはアルトゥール・メロのことだ。この試合で先発したビダルも世界トップレベルのMFだが、攻撃を組み立てるという面においてはアルトゥール・メロが上をいく。バルセロナのサッカーを活かすにはシャビのような選手が必要ということなのだろう。

また、このゲームでは63分にビダルと交代でピッチに入ったカルレス・アレニャの方が高い評価を受けている。バルサのカンテラ出身者であるアレニャはまだ21歳と若い選手だが、カンテラ育ちとあってクラブの哲学はしっかりと理解している。
「ビダルが1時間ほどでアレニャと交代でピッチを後にしたのは驚くことではない。カンテラ出身のアレニャはその価値を証明した」

同メディアもこのように伝えており、アレニャに先発のチャンスを与えるのも悪くないだろう。現在はアルトゥール・メロが負傷離脱しており、バルベルデはベストな中盤の形を見つけなければならない。

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