調子上がるレアルに必要な最後のピース ”130日以上”ホームで無得点の男

レアルのベイル photo/Getty Images

ホームサポーターは待っている

カリム・ベンゼマが急激に得点ペースを上げ、チームも連勝を続けているレアル・マドリード。チーム全体の得点数も上がっており、今季始まって以降では最も良い状態にあると言ってもいいだろう。

そんな中でもう1つ期待したいのがFWガレス・ベイルだ。ベイルも前節のエスパニョール戦では得点を記録しており、決して悪い状態にあるわけではない。しかし、ベイルは本拠地サンティアゴ・ベルナベウで長期にわたって得点を決めていないのだ。

スペイン『MARCA』は「ベルナベウがベイルを待っている」と伝えているが、先日ゴールを決めたエスパニョール戦もアウェイゲームだった。2日に3-0で勝利したホームのアラベス戦にもベイルは先発していたものの、このゲームでは得点なし。
ベイルが最後にホームで得点を決めたのは昨年9月のチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節ローマ戦まで遡る。かれこれ130日を超えており、その間ホームのサポーターはベイルの得点を見ていないのだ。

ここからスペイン国王杯でアウェイのバルセロナ戦、リーグ戦でアトレティコ・マドリードとのアウェイゲーム、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグでアヤックスとアウェイで激突と、ここからはアウェイで重要なゲームが続く。ホームゲームは17日のジローナ戦まで待つことになるが、そろそろベルナベウでベイルのゴールが見たいところだ。

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