ライバルクラブのスターたちとも比較
ブンデスリーガのドルトムントから、トルコ・シュペルリグのベシクタシュへ活躍の場を移したMF香川真司。第20節のアンタルヤスポル戦で後半81分に投入されると、わずか3分の間に2ゴールを記録。驚きのデビューを飾った。
稲妻のような香川の活躍に、トルコ国内からも絶賛の声が相次いでいる。トルコ紙『Hurriyet』は「SNSも香川に夢中」と題し、メディア関係者や著名人、ファンたちのTwitter上のコメントを集め、紹介した。
「誰がこんなツバサ・オオゾラをベシクタシュに連れてきた!?」
「それはベシクタシュだけでなく、世界のサッカーの歴史だ」
「格を示すのに19秒で十分だった」
定番の“大空翼”になぞらえたコメントほか、投入するやいなや結果を出してしまったことに対する驚きも見て取れる。また、ライバルクラブに所属するスターたちと比較するコメントも見られた。フェネルバフチェ所属のFWイスラム・スリマニや、ガラタサライ所属のMFユネス・ベルアンダが引き合いに出されている。
「香川は3分でスリマニのゴール数を達成してしまった」
「彼はベルアンダが2年かけてやれていない全てのことをした」
SNSでも巻き起こった“香川フィーバー”。香川は早くもトルコの人々を魅了してしまったようだ。