このユーティリティ性こそリヴァプールが獲得した理由! 緊急CBに絶賛の声

リヴァプールのファビーニョ photo/Getty Images

ブライトン戦でクリーンシート達成

ジョー・ゴメスに続いてデヤン・ロヴレンも離脱してしまったリヴァプールだが、それでも堅守は崩れなかった。12日のブライトン戦では主に中盤をこなすファビーニョが緊急オプションとしてセンターバックを務め、1-0の勝利を収めたのだ。

英『Liverpool Echo』は、ファビーニョのユーティリティ性は特別と絶賛しており、「何か昨夏リヴァプールがファビーニョを獲得した理由を説明する必要があるならば、これだ」と伝えている。中盤、サイドバック、そして緊急時にはセンターバックも務めてしまうユーティリティ性こそファビーニョの魅力なのだ。

今季はプレミア1年目ということもあって少々出遅れたが、徐々に存在感を発揮。今では出だしが好調だったナビ・ケイタより出場機会を増やしており、今回のブライトン戦でさらに評価を高めることに成功した。
指揮官ユルゲン・クロップも以前からファビーニョを緊急時にセンターバックで起用する案があることをアピールしていたが、ブライトン戦はその緊急オプションが機能した。会心の勝利とは言えないが、クリーンシートで逃げきれてしまうのが今季のリヴァプールの強さだ。センターバックに負傷者が出ても無失点を維持できたのは特別な自信を与えたことだろう。

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