[移籍]神戸の補強が止まらない! G大阪から東京五輪世代DF初瀬を獲得

ワールドクラスの選手を揃える神戸への移籍が決まった初瀬 photo/Getty Images

「すごく悩みに悩んだ選択」

ヴィッセル神戸は17日、ガンバ大阪から東京五輪世代のDF初瀬亮を獲得したと発表した。

現在21歳の初瀬はG大阪の下部組織出身で、2015年にユース選手ながらトップチームに帯同し、翌2016年シーズンにはトップチームへの昇格を果たした。そして、これまで日本代表の各年代でプレイしたきた同選手だが、トップチームでも徐々に出場機会を増やすと、昨年末に開催されたEAFF E-1サッカー選手権(東アジア選手権)では、国内組で編成されたチームではあったものの、A代表にも招集されていた。

そんな初瀬はG大阪の公式サイトを通じて「ガンバ大阪に関わる全ての皆様に感謝しかありません。自分としてもすごく悩みに悩んだ選択です。色々な声はありますが、これはサッカー選手である以上付き物だと思います。しかし、ガンバで過ごしてきた日々は自分にとっての宝物です! こけら落としのデビュー戦は今でも鮮明に覚えています! 僕はガンバの温かいサポーターが大好きです! もっと成長した姿を届けれればと思っています! ジュニアユース、ユース、トップ含めて9年間お世話になりました! 有難うございました!」と感謝の意や心境などを明かした
また、神戸の公式サイトでは「ヴィッセル神戸のサポーターの皆様、この度加入することになりました初瀬亮です。ヴィッセル神戸の為に全身全霊で闘いたいと思います。そしてタイトル、ACL出場権獲得のために頑張ります。ヴィッセル神戸に関わる全ての皆様宜しくお願いします」と意気込みを語っている。

元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキや元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、同代表FWダビド・ビジャなど、近年積極的に補強を行う神戸。関西のライバルクラブから生え抜き有望株の獲得に成功した。ただ、まだまだ国内外の有力選手の獲得が噂されており、今後の動向にも注目が集まる。

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