今季J1で10敗の鹿島 “J2アシスト王”の帰還で攻撃力増強へ

今季はACLを制したものの、J1リーグでは優勝争いに絡めず photo/Getty Images

2017年より町田でプレイ

鹿島アントラーズは8日、FC町田ゼルビアへ期限付き移籍をしていたMF平戸太貴(21歳)の復帰を発表した。

同選手は鹿島アントラーズの公式ホームページを通じ、今後の抱負を語っている。

「鹿島アントラーズで試合に出て勝利に貢献し、タイトルを取るために帰ってきました。厳しい競争に負けずに、自分のプレイや成長を1日でも早くピッチで表現し、サポーターの皆様から“鹿島の選手”として認めてもらえるよう、頑張りたいと思っています。これから熱い応援をよろしくお願いいたします」
今季のJ1リーグで10敗を喫した鹿島だが、このうちの8試合で相手よりも高いボール保持率を記録。大半の試合でボールを支配できたものの、対戦相手が自陣に籠り、敵陣ゴール前にスペースがない状況で攻めあぐねる場面が少なくなかった。密集地帯でも高精度のパスやクロスを供給でき、今年のJ2リーグでアシスト王に輝いた平戸の復帰は、鹿島にとってプラスに作用するだろう(17アシスト/独『transfermarkt』の統計)。



参照元:Twitter


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