サネッティ副会長、敏腕ディレクターのインテル入りを明言

インテル入りが噂されているマロッタ氏 photo/Getty Images

正式発表はまだだが、すでに活動も

名門復活を目指すインテルにまもなく敏腕ディレクターが到着する。クラブの副会長を務めるハビエル・サネッティ氏が、その事実を認めた。

ゼネラルマネージャー(GM)として、カルチョスキャンダル以降低迷していたユヴェントスを的確な選手補強や指揮官の招へいで立て直し、前人未到のセリエA7連覇を成し遂げるまで成長させたジョゼッぺ・マロッタ氏。躍進の陰の立役者となったが、今年10月を持ってユヴェントスのGMを退任。さらにチームをさることとなり、現在はフリーとなっていた。

そんな敏腕ディレクターに目をつけたインテル。先日、マロッタ氏が中国入りし、クラブの新会長に就任したスティーブン・チャン氏と会談を行ったと、複数の伊メディアが報じていた。数日中に幹部入りが正式発表されるのではないかとの噂もあったが、現時点でもインテルからの公式声明はない。
こういった状況の中、伊『sky sport』のインタビューに応じたサネッティ氏が「本当に素晴らしい経験と専門知識を持ったディレクターと話しを進めている。彼(マロッタ氏)は我々の首脳陣に入る予定だよ。すでに、我々の成長を助けるために動いてくれていしね」と明かしている。

マロッタ氏のインテル入りが正式発表されるのは時間の問題のようだ。ユヴェントスのように、この敏腕ディレクターはインテルに輝きを取り戻させることができるのか。今後も、移籍市場における彼の手腕に目が離せない。

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