マンUのトップ4入りはまだ可能! モウリーニョが見据える勝負の『8試合』

マンUを指揮するモウリーニョ photo/Getty Images

冬の過密日程が勝負

マンチェスター・ユナイテッドは今季大きく出遅れてしまったが、まだトップ4への望みを捨てるのは早すぎる。指揮官ジョゼ・モウリーニョがトップ4入りへカギを握ると考えているのが、これからの8試合だ。冬の過密日程はプレミアリーグの大きな特徴で、ここで勝ち点を稼げばトップ4入りに近づけるとモウリーニョは考えているのだ。

英『sky SPORTS』によると、モウリーニョは「トップ4とは大きなギャップがあるが、12月の終わりまでにリーグ戦が8試合あると分かっている。間違いがなければ8試合だ。他のチームとトップ4へ24ポイントを争うことになり、私はそこへ辿りつけると信じている」とコメントしている。

マンUは今節のクリスタル・パレス戦より、12月に入ってからサウサンプトン、アーセナル、フラム、リヴァプール、カーディフ、ハダースフィールドタウン、ボーンマスとの試合が予定されている。中でもアーセナルとリヴァプールはトップ4を争うライバルとの直接対決となり、ここで勝ち点3を獲得できると大きい。
現在8位のマンUは4位トッテナムと勝ち点差が7開いているが、8試合もあれば差を詰めることは可能だ。ここから首位マンチェスター・シティを追いかけるのは厳しいだろうが、トップ4入りはまだまだ狙える位置にある。年内の戦いをモウリーニョは重視しているが、ここでマンUは意地を見せられるか。

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