バルサを悩ます問題児? バルベルデは不満のビダルをどう扱うのか

バルセロナのビダル photo/Getty Images

トッテナム戦後には怒りのアピールも

3日にチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節でトッテナムを4-2と撃破したバルセロナは、アウェイで難敵から勝ち点3を獲得できてホッと一息といったところだろう。しかし、全てが上手く進んでいるわけではない。

試合後にはベンチスタートだったMFアルトゥーロ・ビダルが自身のInstagramで怒りの顔文字をアップし、現状に不満を抱えていることを匂わせたのだ。ビダルは今夏にバイエルンから加入した選手だが、スペイン『MARCA』は指揮官エルネスト・バルベルデにとって頭を悩ます問題になるかもしれないと取り上げている。

ビダルはトッテナム戦でも87分から出場しただけで、トータルすると今季は僅か176分しかプレイしていない。バルベルデがビダルをスタメン候補と考えていないのは明らかで、今のところは守備固めやローテーション要員といったところなのだろう。
同メディアは、ユヴェントスやバイエルンでは主力だったビダルが今の役割を受け入れるのは難しいかもしれないと伝えており、やや怒りっぽいビダルがバルセロナの問題になる可能性を指摘している。バルベルデはあまりローテーションを好まないタイプの指揮官だが、ビダルをどう扱っていくつもりだろうか。

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