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チェルシーを優勝候補にするのはまだ早い! 心配される『2つ』のこと|theWORLD(ザ・ワールド)|世界のあらゆるスポーツを楽しもう!

チェルシーを優勝候補にするのはまだ早い! 心配される『2つ』のこと

リーグ戦で良いスタートを切ったチェルシー photo/Getty Images

滑り出しは快調だが

開幕から7試合で6勝1分の成績を残し、プレミアリーグ3位につけているチェルシー。指揮官マウリツィオ・サッリのフットボールはサポーターを魅了しており、今季の優勝候補の1つと言っていいかもしれない。しかし英『Football London』は、チェルシーを優勝候補に推すのはまだ早いと冷静だ。

同メディアが何より問題視しているのは、センターフォワードの質だ。ポスト役としてエデン・アザールの能力を引き出している長身FWオリヴィエ・ジルー、ジルーよりもスピードがあるFWアルバロ・モラタの2人がポジションを争っている構図だが、2人とも得点数が物足りない。

前線で体を張ってボールを保持できることから、現在のファーストチョイスはジルーと言っていい。ただし、ジルーはまだ得点を決めていない。モラタもリーグ戦では1点だ。今季はアザールが得点を量産しているが、アザールにばかり負担をかけるのは正しいやり方ではない。一部では昨季リヴァプールFWモハメド・サラーが記録したシーズン44得点に近づけるとの意見もあるが、そこまで得点数が伸びるかは未知数だ。同メディアは、センターフォワードに得点が生まれない限りチェルシーが頂点に立つのは難しいと見ている。

また、守備も評価されていない。スコアレスドローに終わったウェストハム戦でも相手のアンドリー・ヤルモレンコのヘディングシュートが外れるラッキーもあり、守備は改善していかなければならない。同メディアも運があったと伝えており、このままでは失点が増える恐れもある。

現在はマンチェスター・シティ、リヴァプールを追いかけているが、両チームとも得点を決められる選手が複数いる。マンCの場合はセルヒオ・アグエロ、ガブリエウ・ジェズスと頼れるセンターフォワードが2枚いて、昨季リーグ戦で18得点と伸びてきたラヒーム・スターリングもいる。リヴァプールの方には自慢の3トップがあり、比べてチェルシーはややアザールに頼り気味だ。守備、得点者の多さがチェルシーとの差になると同メディアは考えているようだが、サッリはこれらの問題をどう解決していくのか。

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