8試合で27人も起用、1年半で主力11名放出 迷走する仏の強豪

苦戦するモナコ photo/Getty Images

優勝争いから残留争いへ

サッカーは他競技以上に短期間で状態が変わってしまう競技であり、優勝争いに参加するのも大変だが、残留争いに巻き込まれるのはもっと大変だ。こう主張したのは米『ESPN』だ。

今この状況に陥っているのがフランスのモナコだ。レオナルド・ジャルディムの下で2014-15シーズンから3位、3位、1位、2位とリーグ・アンの舞台で好成績を残してきた。しかし、今季は開幕から躓いて18位まで落ち込んでいる。まさに栄光から崖っぷちだ。

しかも、これは単なる不調で片付けられるものではない。明らかに補強策の失敗によるものだ。ベルナルド・シウバ、キリアン・ムバッペ、ベンジャミン・メンディなど、昨年5月から今年8月までの間に主力11選手を手放しているのだ。回収した移籍金額は5億3000万ユーロにも達するとのことだが、これだけ主力がいなくなれば指揮官として高い評価を受けるジャルディムでも苦戦するのは仕方がない。

これまでモナコはリーグ戦8試合で27人もの選手を起用している。この人数は欧州5大リーグのクラブの中では圧倒的に最多の数字なのだ。同メディアはジャルディムがチームのベストイレブンを理解できていないと伝えており、ジャルディムも試行錯誤を繰り返しているのだろう。

若い選手にチャンスを与え、それを高額の移籍金で売却するやり方は継続されるようだが、FWピエトロ・ペッレグリ(17歳)、MFソフィアン・ディオプ(18歳)、MFムサ・シラ(18歳)、MFロベルト・ナバーロ(16歳)、DFジョナサン・パンゾ(17歳)など、同メディアはまだ選手として完成していない者が多すぎると指摘しており、これで結果を出すのは難しいかもしれない。

同メディアは補強策の失敗で優勝争いから残留争いへと伝えているが、ジャルディムはどのような答えを導き出すのか。
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