デル・アリのあのゴールパフォーマンスはなぜ生まれた? 「W杯中にバーディの子供が……」

トッテナムのデル・アリ photo/Getty Images

話題呼ぶ独特なパフォーマンス

今季プレミアリーグの開幕戦で話題を呼んだのが、トッテナムMFデル・アリの見せたゴールパフォーマンスだった。ニューカッスル相手に得点を決めたデル・アリは、右手で作った輪を逆さにして右目に持っていくという独特なパフォーマンスを披露した。簡単そうに見えて実は難しく、このパフォーマンスは大きな話題となったのだ。このパフォーマンスにSNSでチャレンジする人も続出しており、開幕からデル・アリは意外なことで注目を集めた。

では、なぜこのパフォーマンスをするようになったのか。『Standard Sport』によれば、デル・アリはロシアワールドカップ中にチームメイトのジェイミー・バーディの子供たちから教えてもらったという。そこで遊び半分にやってみたところから始まったセレブレーションのようだ。

「ワールドカップの時に何日かホテルに家族が来る日があってね。その時バーディの子供が僕にそのポーズができるか聞いてきたんだ。僕はできたんだけど、他の子たちを見ると苦戦していたんだ。それが面白くてね。後で聞いたらリンガードの兄弟が子供たちにやり方を見せたようだ。実際誰が作ったのか知らないけど、休みには友人もみんなやっていて、共有したんだ」
リンガードもそうだが、最近のイングランドの若手選手たちはSNSでも何かと話題になっている。デル・アリのセレブレーションもその1つで、早くも今季1つのブームを生んでいる。

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