未だ衰えぬ”世代最強ウイング”の脅威! メッシ、C・ロナウドにも劣らぬ数字とは

バイエルンのロッベン photo/Getty Images

34歳になった今もキレ抜群

ブンデスリーガ第1節のホッフェンハイム戦では負傷したキングスレイ・コマンに代わって試合途中からの出場だったが、バイエルンFWアリエン・ロッベンはやはり違いを生み出す男だ。34歳と大ベテランの域に達しているものの、この試合でも終盤に得点を記録してホッフェンハイム撃破に大きく貢献している。

何より凄いのは、バイエルンでの10シーズン目を迎えたロッベンがこれまで築いてきた記録だ。ロッベンはホッフェンハイム戦の得点を合わせ、ブンデスリーガでは190試合に出場して96得点68アシストとなっている。ブンデスリーガ公式によれば82分に1ゴールのペースで絡んでおり、チェルシーMFエデン・アザール(120分に1ゴール)やマンチェスター・シティMFケビン・デ・ブライネ(142分に1ゴール)を上回る。

バルセロナのリオネル・メッシ(61分に1ゴール)、まだユヴェントスで得点はないものの74分に1ゴールのペースで絡むFWクリスティアーノ・ロナウドと比較してもロッベンの数字は悪くない。同サイトはロッベンが過小評価されていると伝えており、本来はメッシやロナウドと同列に語られるべきプレイヤーなのかもしれない。
34歳になった今もスピードは相手にとって脅威で、パターンは分かっているのに止められない。リーグ戦、チャンピオンズリーグの両方でフル稼働するのは難しくなったが、上手くローテーションさせていけばニコ・コバチ率いる新生バイエルンでも大きな戦力となるのは間違いない。10シーズン目に大成功を収めんと燃える現代屈指のウインガーの雄姿に注目だ。

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