S・ラモス、マルディーニに憧れ PSG期待の怪物DFは全ての愛をクラブへ注ぐ

PSGのキンペンベ photo/Getty Images

PSG一筋のDFへ

まだパリ・サンジェルマンではマルキーニョスとベテランDFチアゴ・シウバのブラジル人センターバックコンビが重要な役割を担っているが、今後クラブにとって重要な存在となっていくと期待されているのが23歳のプレスネル・キンペンベだ。182cmとサイズはそれほどないが、身体能力が非常に高い。以前チャンピオンズリーグでバルセロナと対戦した際には何度かリオネル・メッシのことも潰している。

キンペンベもPSGでのプレイにこだわっており、今月には契約を2023年まで延長している。キンペンベはPSGの下部組織出身者なのだが、目標としている選手がいるのだ。

仏『Le Parisien』によると、キンペンベが憧れているのはレアル・マドリードDFセルヒオ・ラモスと元ミランDFパオロ・マルディーニだ。ラモスはセビージャからレアルにやってきた選手だが、2005年以降はレアル一筋。一方でマルディーニはミランに全ての情熱を注いできた伝説のDFだ。
キンペンベは「僕は2005年からPSGにいるからね。1つのクラブでプレイすることは重要なことなんだ。マルディーニやラモスのようにね」とコメントしており、2人の偉大なDFのように1つのクラブに長く留まることを1つの目的としている。PSGにとっても若手実力派DFキンペンベを手元に置いておけるのは大きなプラスで、サブではあったものの今夏にはフランス代表の一員としてロシアワールドカップ制覇も経験した。PSGのラモス、マルディーニへ、キンペンベは今後10年近くにわたってPSG愛を貫いてくれるだろう。

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