アーセナルはシステム変更せよ! クラブOBはボランチ2枚のエメリ戦術に疑問

守備を考えて中盤を3枚に

ウナイ・エメリの下で新たなスタートを切った今季のアーセナルは、開幕2連敗で2018-19シーズンをスタートさせることになった。相手がマンチェスター・シティ、チェルシーと難敵が続いたのは不運だったが、クラブOBのマーティン・キーオン氏はエメリの選んだシステムに問題があるのではないかと指摘する。

英『BT Sport』によると、キーオン氏は「システムを変える必要があると思う。アーセナルは3枚の中盤でプレイしないといけない。2枚だけでは適切と思えないね」とコメントしている。エメリは2試合続けて[4-2-3‐1]を選んでいるが、キーオン氏はボランチが2枚だけでは苦しいと考えているのだ。

ここまではグラニト・ジャカ、新加入のルーカス・トレイラとマッテオ・グエンドウジの3人でダブルボランチを回してきているが、守備面を考えて中盤を3センターにするのも手かもしれない。しかも相手がマンC、チェルシーだったことを考えれば、もう少し守備を優先して試合に入ることもアイディアの1つだった。
エメリらしい戦い方ではあったものの、結果的には2試合で5失点している。昨季のアーセナルは守備崩壊が大きな問題となっていたが、エメリはどう修正してくるのか。

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