プレミア昇格クラブの野望が恐ろしい? 描く7年後の未来へ、究極目標は”2025年”のプレミア制覇! 

プレミア昇格を果たしたウォルバーハンプトン photo/Getty Images

昇格クラブと甘く見るべきではない

ウォルバーハンプトン、カーディフ、フラムの3クラブは今季からプレミアリーグに昇格してきたクラブだ。多くのサッカーファンは、昇格組はプレミアのレベルの高さに対応できず残留争いに巻き込まれることになると予想しているだろう。しかし、ウォルバーハンプトンは侮るべき相手ではない。

ウォルバーハンプトンが最後にプレミアを戦ったのは2011-12シーズンのことで、当時は最下位に沈んで2部降格の屈辱を味わった。しかもその翌シーズンにはプレミア・チャンピオンシップ(2部)でも降格を味わってリーグ1(3部)にまで落ちている。ところが、2016年に中国の「復星集団」がクラブを買収したところから物語は大きく動き始める。

積極的な補強でチームを強化し、昨季はプレミア・チャンピオンシップで勝ち点99も獲得してプレミア昇格を決めたのだ。今夏もポルトガル代表MFジョアン・モウチーニョ、メキシコ代表FWラウール・ヒメネス、高速ドリブラーのアダマ・トラオレなど実力者を補強。戦力的に今季はまだ残留争いに巻き込まれることになるかもしれないが、ウォルバーハンプトンは大胆にも2025年にはプレミア制覇することを目標に掲げているのだ。

もちろんマンチェスターの両クラブやリヴァプール、チェルシーなど優勝争いが年々激化しているプレミアを制するのは簡単ではない。2025年まで約7年あるとはいえ、上位陣との差を詰めるのは時間がかかる作業だ。それでも、ウォルバーハンプトンはプレミア制覇を夢見ている。

英『Daily Mail』もその野望が恐ろしいものと伝えており、将来的にトップ6を脅かす存在になるかもしれないと警戒している。夢のような話と思うかもしれないが、数年前までプレミアはアーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプール、チェルシーによるBIG4が支配していた。しかし今では大型補強によって短期間で強豪チームとなったマンチェスター・シティ、優秀な若手を輩出し続けているトッテナムも含めトップ6と呼ばれるようになった。ウォルバーハンプトンが7年後までにそこへ割って入ったとしても不思議はない。

まずは残留が1つの目的だ。開幕節では相手が退場者を出したこともあり、エヴァートンと2-2で引き分けている。7年の壮大なプラン完遂へ、ウォルバーハンプトンの改革に長い目で注目してみるのもいいだろう。
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