欧州主要リーグも続々とスタートしているが、今夏の補強を含め現時点で欧州最強のクラブはどこなのだろうか。今夏はワールドカップ明けということもあって市場の動きが活発で、クリスティアーノ・ロナウドのユヴェントス移籍など超ビッグディールも起きた。まだシーズンが本格的にスタートしてみないと実力を見極めるのは難しいが、米『Bleacher Report』が現時点での欧州最強クラブをランキング形式で紹介している。
20位:バレンシア
19位:アーセナル
18位:リヨン
17位:ローマ
16位:ドルトムント
15位:シャルケ
14位:ナポリ
13位:ラツィオ
12位:チェルシー
11位:トッテナム
まず20位から11位はこうなった。プレミアBIG4と呼ばれたアーセナルが19位なのが特徴的か。指揮官がウナイ・エメリに代わったが、開幕戦ではマンチェスター・シティにあっさりと敗れている。欧州全体で見れば中堅クラスの実力といったところか。ドルトムント、チェルシーもタレントは揃っているだけに、トップ10に食い込みたいところだ。
10位:マンチェスター・ユナイテッド
9位:インテル
8位:リヴァプール
7位:パリ・サンジェルマン
6位:バイエルン
5位:アトレティコ・マドリード
4位:レアル・マドリード
3位:ユヴェントス
2位:バルセロナ
1位:マンチェスター・シティ
9位にインテルが割って入っている。ラウタロ・マルティネスやラジャ・ナインゴラン、ケイタ・バルデ、ステファン・デ・フライなど各ポジションに実力者を揃えていることから期待が高まっているのだろう。マンUは10位とやや低いが、同メディアは開幕戦のレスター・シティ戦について「勝つには勝った」と内容がよくなかったとの評価を下している。
トマ・レマル、ジェルソン・マルティンス、ニコラ・カリニッチ、ロドリらを加えたアトレティコも評価が高い。アントワーヌ・グリーズマンも留まっており、今季はリーガ・エスパニョーラ制覇も狙えるのではと期待が高まっている。ユヴェントスはロナウドが加わったことで3位に入っており、この評価が間違いでないことをチャンピオンズリーグの舞台で証明したい。
1位は相変わらずマンCだったが、開幕戦でアーセナルを撃破したことが評価されている。しかもケビン・デ・ブライネ、ダビド・シルバ、レロイ・サネら何人かキーマンが先発しなかった。それでも安定して勝利を掴めるのはさすがだ。