イグアイン、ロシアのNewヒーロー、アザールの後継者も サッリ・チェルシーが獲得するかもしれない”5選手”

チェルシーの指揮官に就任したサッリ photo/Getty Images

英紙が選出

アントニオ・コンテに代わってマウリツィオ・サッリが指揮官に就任したチェルシーは、ここから補強で忙しくなることだろう。主力に退団の噂も相次いでおり、まだ新シーズンにどのようなチーム構成になっているのか予想がつかない。そこで英『Daily Mail』は、チェルシーが今夏に狙っている選手5名をリストアップ。開幕までにどれほど大物がやってくるのか注目している。

1.アレクサンドル・ゴロビン

ロシアワールドカップで期待通りのブレイクを果たしたロシア代表MFゴロビンは、人気が急上昇している。巧みな足下の技術に加えて運動量も豊富で、ナポリでサッリが指導したマレク・ハムシクを思わせるところがある。
2.ダニエレ・ルガーニ

ユヴェントスに所属する若きイタリア人DFはチェルシー移籍に近づいていると言われている。ルガーニがプレミアの環境に合うのか微妙なところだが、最終ラインの位置設定はコンテの頃から大きく変わるはず。エンポリ時代にサッリが指導したルガーニがそれに合うとの判断なのだろうか。

3.アリソン・ベッカー

ローマに所属するブラジル代表GKアリソンも今夏の人気選手だ。チェルシーは守護神ティボ・クルトワの周辺が騒がしく、仮にクルトワが離れる場合はワールドクラスのGKが必要になってくる。

4.ゴンサロ・イグアイン

これは以前から出ていた噂だが、サッリとナポリで共に仕事をしたイグアインも引き抜き対象になっている。31歳とベテランの領域に達しているのは気になるところだが、2017-18シーズンのチェルシーはアルバロ・モラタ、オリヴィエ・ジルーとなかなか最前線が定まらなかった。継続的に得点を決められるストライカーは必要だ。

5.クリスティアン・プリシッチ

ドルトムントに所属する若きアメリカ代表ウインガーも以前からプレミア行きが騒がれている選手だ。チェルシーはエデン・アザール、さらにはウィリアンにも移籍の噂があり、プリシッチは彼らの後継者候補となる。年齢的に見てもプリシッチは興味深い逸材で、アザールらの後継者として長い目で見ていくのも悪くないだろう。


新シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を持たないチェルシーでは、どうしても主力に退団の噂がつきまとう。果たしてサッリ率いるチェルシーはどのような布陣で新シーズンを迎えるのか。ここからチェルシーは獲得、退団を含め市場をかき回すクラブとなりそうだ。

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