W杯の活躍で評価急上昇 岡崎の同僚には少し戸惑いも?「帰った時にどうなるか分からない」

イングランド代表のマグワイア photo/Getty Images

イングランド代表の主力として貢献

自身に対する周囲の評価が急激に変わっていることに驚いているのではないか。イングランド代表の一員としてロシアワールドカップ・ベスト4入りに大きく貢献したレスター・シティDFハリー・マグワイアは少し戸惑っていることを明かしている。

マグワイアはセンターバックの一角として大きく貢献してきたが、大会前は中堅クラブのレスターでプレイするマグワイアの実力を疑問視する声もあった。何よりマグワイアが代表初キャップを飾ったのは昨年10月のことであり、代表に入ってから時間があまり経っていない。疑問の声が出るのも当然だろう。

しかしマグワイアは大会を通して安定したパフォーマンスを披露し、セットプレイではターゲットマンとしてチームのカギを握る存在だった。準々決勝スウェーデン戦で叩き込んだヘディングシュートはマグワイアの魅力を詰め込んだようなゴールだった。
英『Daily Mirror』によると、マグワイアはイングランドに帰った時に周囲の反応がどうなっているか分からないとコメント。ワールドカップで大活躍したが、自分自身は何も変わらないはずと語っている。

「僕たちが帰った時にどうなるかは正直分からない。僕はできる限り地に足をつけているつもりだよ。個人的には何も変わらないだろう。家族も変わらないと思う。家に帰り、以前までやっていたように同じことをするよ」

マグワイアにはマンチェスター・ユナイテッドが興味を示しているとの話題も出ており、このワールドカップで評価は大きく上がった。ガレス・サウスゲートが指揮を執る限りマグワイアは継続的に代表へ召集されることだろう。昨年10月の初キャップからマグワイアのキャリアは急激に変化している。

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