負けそうになるとイライラ? 来季リヴァプール合流のMFに不安要素「自制心失う」

マインツ戦で退場処分受けたケイタ photo/Getty Images

マインツ戦でも退場処分

来季からリヴァプールに加入することが内定しているライプツィヒMFナビ・ケイタには、明らかな欠点がある。23歳のケイタは運動量も豊富で得点力もあるMFとして高い評価を得ているが、試合中にイライラしてしまう機会が多いようなのだ。

ケイタは今節0-3で敗れたマインツ戦でも88分、90分と立て続けにイエローカードをもらって退場処分となっており、これは上手くいかないことへのフラストレーションからくるものだろう。英『Daily Mail』も不安要素の1つと取り上げているが、いずれも終盤に退場していることが気にかかる。

昨年9月のボルシアMG戦では2-2で迎えた83分に一発退場の処分を受け、1-4で敗れたチュニジア代表戦では後半ロスタイムに退場している。特に今回のマインツ戦、昨年10月のチュニジア戦は敗色濃厚となった終盤に退場処分を受けており、不要なカードトラブルだ。イライラしていたのは間違いない。
かつてレヴァークーゼンで活躍したシモン・ロルフェスは、以前ケイタについて「彼はよく自制心を失い、チームに迷惑をかけている」と話している。カードトラブルが多いのは明らかな欠点の1つで、同メディアも冷静になることを求めている。プレミアリーグはコンタクトが激しいリーグで、相手もケイタの癖を見抜いて挑発してくるだろう。その時冷静でいられるのか、ここは少々心配だ。


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