出場機会に苦しむシュツットガルト浅野、現状に危機感「調子悪い感じはないが……」

フランクフルト戦で5試合ぶりにベンチ入りを果たした浅野 photo/Getty Images

レギュラー奪取なるか

シュツットガルトで出場機会に苦しむ日本代表FW浅野拓磨が、現在の複雑な心境を明かした。

24日に行われた長谷部誠を擁するフランクフルト戦(ブンデスリーガ第24節)で、5試合ぶりにベンチ入りを果たした浅野だが、第17節以来7試合ぶりの出場はならなかった。試合後のインタビューに応じた浅野は現状について「僕としてはそんな変わらない。いつも同じような感じでやってます。特に練習でも調子悪いなとは感じてなかったので、『早くメンバーいれてくれ』と言う気持ちでしたけど、今回は入ってよかったです」と明かした。ブンデスリーガの公式サイトが伝えている。

ただ「監督がどう見てるのか、はっきりとは分からないですけど、自分の立ち位置としては、(ベンチに入れるか、入れないか)危険なところにいる」と述べた上で「僕のファーストポジションとしては、一番前がより良さが出ると思っている。監督も僕は一番前だって言っている。今出ている2人を追い越さないと出られない」とコメント。今年に入って出場機会が激減したことで、かなり危機感を感じているようだ。
はたして、浅野は2トップを脅かす存在となり、レギュラーの座を奪い取ることができるのか。

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