日本戦を振り返ったヴェルトンゲン
日本代表は14日、国際親善試合でFIFAランク5位のベルギー代表と対戦。欧州屈指のタレント軍団であるベルギーを相手に終盤まで奮闘するも、ロメロ・ルカクに同国代表の歴代最多得点記録を更新するメモリアル弾を72分に許し、0-1の敗戦を喫した。
試合後、ベルギーのキャプテンマークを巻いてフル出場を果たしたDFヤン・ヴェルトンゲンがインタビューに応じ、日本戦について次のように語った。ベルギー『HLN』が伝えている。
まず「決して簡単な試合ではなかった。前半のキックオフ直後から、日本がたくさんのエネルギーを費やしてプレイしてくるのはわかっていたよ。最初はプレスをかいくぐるのに苦労した」と述べたヴェルトンゲン。やはり日本が立ち上がりから行った「前線からの積極的なプレス」は、かなり効いていたようだ。
そして「ただ、彼らにもチャンスを与えなかった。だから、試合が進むにつれて僕らはボールを支配することができたんだ。日本もハイプレッシャーを保てなくなっていったよ」と話しつつ「僕らはメンバーを入れ替えて試合へ臨んだ。適応するのに時間がかかるものだよ。日本も素晴らしいチームだった。常にやりたいようなプレイができていたわけでないが、彼らに勝利することができたし、今後への手応えを感じたね。僕らは無失点をキープすることができたし、うまくやれたと思う」と振り返っている。