仏代表に戻ってきた男 ドイツ守備陣を破壊した”スーパードリブル”を見逃すな[映像アリ]

ラカゼットのゴールをアシストするマルシャル photo/Getty Images

ペナルティエリア内で見事なダブルタッチ

まさに現世界頂上決戦といったところか。ワールドカップ連覇を目指すドイツ代表と、そのドイツにも引けを取らないタレント軍団となったフランス代表が14日に親善試合で激突した。

この一戦で魅せたのはマンチェスター・ユナイテッドでの活躍が認められてフランス代表に久々に召集されたFWアントニー・マルシャルだ。マルシャルはアレクサンドル・ラカゼット、キリアム・ムバッペとともに前線でスタメン出場すると、33分に大仕事を果たす。

左サイドを上がってきたリュカ・ディーニュの折り返しをペナルティエリア内で受けると、寄せてきたドイツのDFをダブルタッチで完全に突破。相手GKの動きを見極めて冷静にラカゼットへ横パスを出し、先制点をアシストした。ややラカゼットの位置がオフサイドか際どいところもあったが、マルシャルのドリブルは見事だった。マンUでの好調が代表での好パフォーマンスに繋がっている。
英『METRO』もマルシャルがドイツ守備陣を破壊したと伝えており、2018ロシアワールドカップでのメンバー入りに向けて1つアピールすることはできた。最近はムバッペ、ウスマン・デンベレらの活躍もあって代表入りが難しくなっていただけに、今回のスーパーアシストは指揮官ディディエ・デシャンへの強烈なメッセージとなったはずだ。




参照元:youtube

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