イタリア代表は大丈夫? 元インテル指揮官「4-3-3で戦うなら、なぜ彼を招聘したのか」

PO1stレグを落としたイタリア photo/Getty Images

周囲の好みと合わず

イタリア代表はこのままで大丈夫なのだろうか。世界を代表する強豪国であるイタリアは2018ロシアワールドカップ欧州予選のグループステージでスペイン代表と同組になり、2位に終わった。その結果プレーオフに回ることになったわけだが、そのプレーオフ1stレグではスウェーデン代表に敵地で0-1と敗れてしまった。イタリアがまさかの出場を逃すという最悪のシナリオも想定できる。

加えて不安なのが指揮官ジャンピエロ・ヴェントゥーラの戦術だ。ここまでヴェントゥーラは[4-2-4]、さらにスウェーデン戦では[3-5-2]を選択するなど複数のシステムを使用してきた。ただ、ナポリFWロレンツォ・インシーニェなどウイングの位置から中にカットインしてプレイできるアタッカーがいる今のイタリア代表では[4-3-3]のシステムがベストといった声が多い。

これに異論を唱えているのが、かつてインテルで日本代表DF長友佑都のことも指導したアンドレア・ストラマッチョーニだ。伊『Radio Deejay』によると、ストラマッチョーニは[4-3-3]がベストの布陣ならばヴェントゥーラを招聘すべきではなかったと語り、指揮官の好むシステムと選手たちの特性が噛み合っていないことを気にしている。

「今4-3-3のことが議論となっているけど、ではなぜヴェントゥーラを招聘したのか?4-3-3は彼のシステムではないよ。彼が3-5-2や4-2-4を使用してきたことは誰もが知っていることだ。もしヴェントゥーラがトリノの指揮官で、インシーニェからオファーを受けても欲しがらないと思うよ」

ストラマッチョーニはヴェントゥーラのことを師匠のような存在と考えているようで、ヴェントゥーラの好みを理解している。だからこそ周囲が望む[4-3-3]のシステムとヴェントゥーラの好みにギャップがあると感じているようだ。

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