イタリア国民全員で挑むスウェーデン戦
イタリア代表は13日、ロシアW杯の出場権をかけてスウェーデン代表をホームのサン・シーロへ迎え入れる。2006年に開催されたドイツW杯で、世界一を経験している元イタリア代表DFマルコ・マテラッツィ氏が母国へエールを送った。
10日にスウェーデンのホームで行われた1stレグを0-1で落としているイタリア。60年ぶりの予選敗退を回避しロシア行きを決めるためにも、サン・シーロで行われる2ndレグの勝利は必須となっている。そんな母国の運命の一戦を前に、マテラッツィ氏が自身の公式Instagramを更新。次のように綴っている。
「技術は関係ない、過去も関係ない、誰がプレイしても問題ではないんだ……。明日、我々は全員でプレイする。ピッチに立つ人たち、外から支える人たち。彼ら(外から支える人)はときに、ピッチにいる人たちよりも重要かもしれない。サン・シーロでは、そこで経験した人にしかわからない、成功の可能性を秘めた場所なんだ。最初から最後まで全力でサポートしよう。イタリアらしさを披露するためにね。心と誇り……頑張れ選手たち」
はたして、イタリア代表は逆転でロシアW杯出場を決めることができるのか。国の威信をかけて、プレイする人や応援する人、イタリア国民全員でスウェーデン戦へ挑む。