岡崎、バーディ、マフレズもいる レスター若手MF「多くのチームにとって脅威になるよ」

チャンスを活かすグレイ photo/Getty Images

攻撃力に自信

成績不振を理由にクレイグ・シェイクスピアを解任したレスター・シティは、クロード・ピュエルが新指揮官となった。指揮官によって好みは変わるため選手の起用法も異なってくるが、特徴的なのは若手アタッカーのデマライ・グレイの出場機会が増えていることだ。

グレイは今季先発出場の機会が限られていたが、ピュエルは前節のエヴァートン戦、今節のストーク・シティ戦と連続で先発起用。グレイもその期待に応え、エヴァートン戦では得点を記録している。

左にグレイ、右にリヤド・マフレズ、前線には岡崎慎司とジェイミー・バーディ、そして控えには新加入のケレチ・イヘアナチョと、こう見るとレスターの攻撃陣はかなり豪華だ。地元紙『Leicester Mercury』によると、グレイもチームの攻撃力に自信を持っているようで、対戦相手の脅威になれるはずと手応えを口にしている。
「バーディは最終ラインの裏に走ることができて、誰でも彼とのマッチアップには苦戦する。シンジとリヤドもクリエイティブでなければいけないけど、僕たちはストーク相手にそれをやったと思う。リヤドはゴールを決めたし、シンジだってゴールに近づいた。これを僕たちが継続すれば多くのチームにとって脅威になるよ」

レスターはあくまで下位・中堅クラブといった立場だが、攻撃陣は豪華なものだ。サイドに縦への推進力を加えているグレイも注目の選手で、レスターはピュエルの下で得点を奪える攻撃的チームへと変化しようとしている。

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