本田圭佑がキャリア最高の状態になる可能性も? メキシコメディアは181分に1ゴールのサムライに期待

パチューカ移籍を選択した本田 photo/Getty Images

パチューカで間違いなく状態を上げている

昨季ミランでは苦しいシーズンを過ごしたが、今夏メキシコのパチューカ移籍を選択したMF本田圭佑の状態は間違いなく上がってきている。得点だけで全てを判断することはできないが、先日のコパ・MXのサカテペク戦では2得点を記録。特に右サイドからカットインして左足で決めた一撃は強烈で、レフティーモンスターらしいゴールだった。

メキシコ『depor』も本田の状態に注目しており、さらなる得点量産に期待をかけている。本田はここまでリーグ戦10試合に出場し、そのうち先発出場は5試合だ。その中で3得点を記録しており、現在は181分に1点のペースでネットを揺らしている。これに同メディアも一定の手応えを掴んでいるようだ。

本田がキャリアハイを達成したのはオランダ2部でプレイしていたVVVフェンロ時代で、16得点を記録している。同メディアはこれを超える数字を期待しており、このペースで得点を量産することを望んでいる。
本田は11月のブラジル、ベルギーとの欧州遠征2連戦に向けた日本代表メンバーから外れたが、ロシアワールドカップまでは時間が十分に残されている。パチューカで得点を量産すればヴァイッド・ハリルホジッチ監督の見方も変わってくるだろう。

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