止まぬインテル長友への賛辞「ナガトモ2.0。新バージョンを目の当たりにしている」

日に日に評価を上げている長友 photo/Getty Images

代理人も「偉大なプロフェッショナル」と絶賛

インテルに所属する日本代表DF長友佑都への賛辞が止まらない。同選手の代理人を務めるフェデリコ・パストレッロ氏も絶賛している。

インテルへ加入して以来、何度も困難を乗り越え、最終的にはレギュラーの座を獲得してきた長友。今季も期待の若手ブラジル人DFダウベルト・エンリケが加入したものの、ルチアーノ・スパレッティ監督の信頼を見事勝ち取り、第10節を終えた時点で早くも定位置を確保したと言えるだろう。

8万人近くのファンが足を運んだ今季初のミラノダービーでフル出場を果たすと、長友は続くナポリとの天王山でもスタメンに。欧州屈指の攻撃力を誇るナポリで3トップの一角を務めるホセ・カジェホンを完璧に封じ込め、レジェンドやメディアなど各方面から多くの称賛を浴びていた。さらに、過密日程の中でも好調を維持する長友は、24日に中2日で行われたセリエA第10節のサンプドリア戦でも攻守に渡ってチームの勝利に貢献。84分にピッチを退く際、多くのファンがスタンディングオベーションで長友を見送った。
長友が日に日に評価を上げる中で、伊『FC Internews.it』のインタビューに応じた代理人のパストレッロ氏は「ユウトは年々、偉大なプロフェッショナルであることとともに、インテルへの貢献度を示してきている。だから、今季の貴重な貢献など全てにおいて決して驚きではないんだ。実際に、スパレッティのような偉大な指揮官が彼をたくさん起用している。これが何よりも証明になるんじゃないかな」とコメント。そして、同メディアも「要するに、我々はナガトモ2.0を目の当たりにしている。この新しいバージョンが、シーズン通して続いてくれることを願っている」と取り上げている。

サンプドリア戦後に自身のSNSへ「スタンディングオベーションは素直に嬉しかった。結果が出ず、苦しいこともたくさんあったけど、信念を貫き通したことが少し報われたかな」と綴っていた長友。この不屈の精神で、今後のさらなる活躍に期待したい。

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